INFORMATION司法書士のための業界コラム

2018.10.03

コンビニ発行証明書について真贋の確認方法

最近コンビニ発行証明書についてお問い合わせをいただきます。対応している市役所だと勤め人にとっては平日市役所までいって取得するより便利ですよね。ただ、立ち会いの時に初めて出されると役所でもらう紙でないのでギョっとされるそうです。とはいえ、お仕事で目にすることは今後増えるだろうと思われます。

今回初めて真贋の確認方法と対応する機械についてご案内します。

 

確認方法は下記の2通り

 

1. 赤外線カメラで潜像画像を確認する方法(原本であることを確認)

原本であることはけん制文字(「複写」の文字)が浮き出ていないことでも確認できますが、コンビニエンスストアのマルチコピー機の具合により、原本であってもけん制文字が目視できてしまうことがあります。原本であることは、潜像画像で確認する方法が精度が高いと思います。

 

2. 表面の記載(証明事項)に疑義がある場合、裏面全体をスキャンし、問い合わせサイトで確認する方法(改ざんがないことを確認)

問い合わせサイトはこちら→( https://cdid.lg-waps.jp/

スキャナの設定内容については同サイトに記載されています。

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〔司法書士連合会で動作確認を行った赤外線カメラの情報〕

・NET COWBOY DC‐NCR13U(ハンファ社・USB接続のWebカメラ)

・FIRSTEC FT-DR ZERO(エフ・アール・シー社・小型モニタ付きドライブレコーダー)

※機種については現行品でない可能性があり、すべてのカメラで確認は取れていないと思います。

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それでは各々の方法について解説しますのでご確認ください。

 

1の赤外線カメラで確認する方法について

一つは、裏面左下に花柄みたいなものがあります。

これは「偽造防止検出画像」というのですがこの画像は、手持ちの赤外線カメラなどで撮影した場合、カメラの液晶画面等には、花柄の文字のところに

潜在画像として「証」という画像が表示されますのでその文字が見えるのであれば本物である可能性が高いというものです。

 

2の裏面をスキャンして問合せサイトに確認する方法について

裏面の大部分を占めている部分を使用します。

(1)住民票データ

(2)けん制文字

コピーすると「複写」という文字が浮かびあがることで、偽造されていないか確認することが出来ます。

(3)スクランブル画像

インターネット上の「問合せサイト」で証明書が改ざんされていないか確認が出来ます。

(4)偽造防止検出画像

潜像画像を確認することで、証明書が偽造されていないか確認することが出来ます。

 

これは「スクランブル画像」というのですがこれをスキャナーで読み取って、インターネット上の問い合わせサイトで確認することになります。

サイトに、読み取った「スクランブル画像」をアップロードすれば画像の暗号を解除されたものが画面に表示されますからその画面と、目の前のコンビニ交付証明書表面の記載を比較して、同一であれば、ほぼ間違いなく改ざんされていないであろうということになるかと思われます。

ただ出先での確認にはパソコンとスキャナーと通信の為のwifiルータなどが必要になります。

 

以上です。最適な方法についてご検討されてみることをおすすめします。

最後に蛇足となる情報かと思われますが、私の耳に入った小ネタの情報をあくまで参考程度にお届けします。

ユーザーで映像に詳しい先生との雑談でその先生は古いデジカメを改造して赤外線カメラにしてるでと話を聞き、詳しく聞くとそんなに難しいことやないし、壊しても安いカメラなんやしネットで調べたらと話され、ネットで調べるとすると普通のデジカメを赤外線カメラに改造する方法なるものが結構あることがわかりました。

手先が器用な方ならなんとかできそうな内容でした。値段もヤフオクなどで2000円ぐらいからありそうです。機械いじりが得意な方はチャレンジすればいかがでしょうか?

 

 

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