INFORMATION司法書士の開業ノウハウ

2016.11.30

司法書士事務所 独立開業の「ヒト」「カネ」「モノ」 その2

業務関係で必要なモノ ~ 各種利用手続き ~
前回は司法書士登録のお話しをさせていただきましたが、司法書士業務に必要なモノは登録以外にもたくさんあります。
今回はそれらをご紹介させていただきます。

 

① 登記供託オンライン申請システムの利用登録

現在、登記申請手続はインターネットを利用してオンライン申請をすることが可能です。
登記所への交通費や郵送費を節約できますし、何より時間を節約できるのが最大のメリットかと思います。
オンライン申請を行えるようにしておくことは司法書士業務の事前準備として必須といえるのではないでしょうか。
オンライン申請を行うためには、まずは申請者情報の登録(IDとパスワードの設定)が必要です。

 

【登記供託オンライン申請システム】
http://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/index.html

 

② 登記情報提供サービスの利用登録

登記情報をインターネットを通じてオンラインで確認できるのが「登記情報提供サービス」です。
登記事項証明書のような証明力はありませんが、まずは情報を確認するだけなら有効な手段です。
(オンライン申請をする場合に登記事項証明書の代わりに照会番号を添付することができる場合があります。)
申込後に郵送でIDとが送られてきますが、数日かかりますので早めに申込みされるとよいと思います。

 

【登記情報提供サービス】
http://www1.touki.or.jp/gateway.html

 

③ 電子証明書

オンライン申請を行う際や電子定款を作成する際に、司法書士として「電子署名」を行う必要がありますが、そのために必要なのが「電子証明書」です。
職印の電子版と考えていただくとイメージしやすいかと思います。
電子証明書の申込は日本司法書士会連合会のHPから行います。
電子証明書の取得も時間がかかると思いますので、できるだけ早めに申込みされるとよいと思います。

 

【日本司法書士会連合会】
http://www.shiho-shoshi.or.jp/

 

④ 個人番号カード(マイナンバーカード)

司法書士として報酬を受け取る際、依頼者が会社等の法人の場合に、源泉徴収の関係で自分のマイナンバーを提供しなければならない場面があります。
もちろん、マイナンバーだけなら通知カードでも十分なのですが、下記の理由で“電子証明書付き”のマイナンバーカードを作成されるのをオススメします。
・成年後見等の業務で個人の電子証明書が必要な場合がある。
・e-TAX等の手続きに利用できる。
司法書士の電子証明書の取得は①で述べたように必須といえますが、個人の電子証明書も取得しておくと何かと便利だと思います。

 

⑤ 銀行口座(インターネットバンキング)

登記等をオンライン申請した際、手数料や登録免許税を納付することになりますが、これもインターネット上で行うことが可能です(電子納付)。
オンライン申請と同様に時間節約等のメリットがあります。
電子納付を行うためにはインターネットバンキングを利用できるようにしておく必要があります。
口座開設時にインターネットバンキングの利用も併せて申し込んでおくとよいと思います。

 

⑥ クレジットカード

②の登記情報提供サービスを利用するにあたって、料金の支払いはクレジットカードのみとなっておりますので、クレジットカードも必要になります。

 

 

>>ちなみに…

「司法くん」は司法書士業務を圧倒的に効率化する機能が満載です。
□ 電子証明書の設定や管理、各種ID・パスワードの管理がかんたん
□ 事件データの作成管理・書類作成・オンライン申請データ作成
□ 登記情報をデータでPCに取込み可能・事件データと連動
etc…

 

 

今回は司法書士の業務に必要な各種利用手続きについてお話しさせていただきました。
次回はおそらく一番の関心事である「お金(カネ)」のアレコレについてお話し致します。

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