司法くんとのつきあいは16年。自由度の高い使い勝手と、手間も時間も省けるのが最大の特徴です。渋谷支部でも利用者は多いですよ。
司法書士気賀事務所 気賀章光 様

- 司法書士歴
- 16年 ※掲載日時点
- 地域
- 東京都
- 選んだ理由
- 勤務先の事務所で使っていた
- おすすめ機能
- 全ての登記業務の過去のデータを調べられるところ
- 掲載日
- 2016.9.14
渋谷駅の近く道玄坂の上で開業14年を迎える気賀事務所の所長気賀章光先生にお話を伺いました。
サラリーマンとして5年間一般企業で経験をしてから、受験予備校に通い、平成11年に合格されました。不動産登記(売買、相続)と成年後見業務を主にされているそうです。
司法書士を目指されたのは?
会社員として一般企業に勤務したが、自分には向いていないと思った。いつかは別の仕事をしたいと考えていた。当初は、宅地建物取引主任(現在は、宅地建物取引士)を取ろうと予備校のプレ講座を受けたところ、司法書士合格コース講座があることを知った。この講座の方が難易度が高く、独立開業可能であることを知り、3年半かけて資格を取得。その後、複数の司法書士事務所に勤務してから平成14年11月に渋谷区神南で開業した。
司法書士という職業を選んで間違ってなかった?
最初は来る日も来る日もパソコンに入力する作業ばかりで、仕事に面白みを感じなかった。
不動産取引の立会の案件を任せて貰えるようになってきてから仕事が楽しくなってきた。不動産取引における司法書士の存在意義がよくわかった。双方の立場の違いの調整や、様々な問合せに回答したりすることからプロフェッショナルな意識が芽生えてきた。
渋谷に事務所を構えられたのは?
最初は渋谷区神南に事務所を構えた。以前の勤務先が渋谷ということもあり渋谷は馴染みのある場所だった。渋谷駅からは、山の手線の中(都心)も外(郊外)に行きやすく、交通のアクセスがいい。渋谷駅自体も新宿駅、池袋駅、品川駅ほどに大きくないため、駅から街に出やすい。街には大きい書店もいくつかあり、気分転換にもなる。
開業して苦労されたことは?
開業当時は仕事が無かった。前職の上司や知人に開業葉書と挨拶に伺い,銀行、不動産会社、税理士等に飛び込みを行ったが最初の半年間はあまり仕事がなかった。当時は、債務整理等広告を打って反響に対する営業なども無かったので、有力者と言われる方々に紹介を頂ける様につとめた。その成果があった開業10ヶ月目から仕事がポツポツ来る様になった。
一期一会の気持ちで、お客様に接すると、その中には何度も繰り返し依頼して下さる方に
お会いすることがある。そうなれば、仕事が周り始め、事務所も経営できる。
開業して13年たっていらっしゃいますが、運営のコツを教えてください。
人との出会いには、運、タイミングが欠かせないと思う。これは、自分だけではどうにもならない。仕事は、人間関係から生まれると思っている。最新情報の取得や、ブームに乗ることも大事だが、一過性に終わらず永く続けるには、依頼者に対する感謝の気持ちを忘れないことが大切だと私は思う。自分の存在意義と立ち位置を常に考え、現状に満足しない気持ちを持ち続け、行動で示せることが大切だと思う。時々スランプに陥ると本屋に立ち寄り、たまたま手に取った本からヒントやアイディアをもらっていることもある。他の経営者の書籍を読むとスランプの原因は、己にあることに気付かされることが多い。
10年の使用歴を超える「司法くん」導入のきっかけは?
勤務先の事務所で使っていた。システム都合の決まった型にあわせて仕事をするというよりは、使い勝手のいい仕様にカスタマイズできたので、何より自分たちらしい使い方ができ、仕事がしやすかった。
業務ソフトを導入してよかったこと
ソフトを入れるなら、開業時と決めていたので、全ての登記業務の過去のデータを調べられるところ。
検索機能 登記名義人、依頼先、不動産、会計処理などフォーマットを作成しておけば、書類作成の手間が省け、ストレス無く仕事が出来る。また、システム更新や地名変更等アップデートされるので大変助かる。
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