司法書士事務所が得意とする案件、例えば“相続”“贈与”などのキーワード、または事務所が所在地となる地名や最寄り駅名に「司法書士」を入れるなどして、SEO対策をしたホームページを公開、さらに集客するための流入増加対策として、googleやYahoo!などの検索広告を実施、またはこれから検討している司法書士事務所も少なくないかもしれません。
事務所から離れた都市部や特定の駅やエリア周辺をターゲットにしていたり、ネットをよく使う利用層を意識し、相談者が地元や親が居住していたエリアの司法書士を探すニーズにマッチすべく、ホームページだけでなく検索広告を有効活用して集客している司法書士事務所もあります。
検索広告とは?
主に検索広告型連動システムが利用されている広告のことを指します。
例えば「司法書士 システム」と関連キーワードを入力、検索して必要な情報を探します。その時に検索画面の上部、もしくは下部に「スポンサー」「広告」などの見出しがついて表示されるのが検索広告、正確には検索連動型広告と言います。
探したい情報を特定のキーワードを入れて検索したときに、関連の情報が広告としても出てくるのはよく御覧になっているかと思います。
検索サイトはどこを利用していますか?
あなたはgoogle派?Yahoo!派?それとも他の検索サイトを利用していますか?
世界では圧倒的にgoogleが利用されていますが、日本でも8割近くをgoogleが利用され、次にYahoo!、Bingと言われています。
またデバイスによってもシェア率は異なり、スマホなどの端末からの閲覧を考えると、圧倒的なシェア率をほこるgoogleがよく閲覧されていることにもつながります。
検索広告には提携パートナーがある
例えばgoogle。検索パートナーと呼ばれる、googleと提携した検索エンジンを持つサイト。google広告に出稿することで、検索パートナーのサイトにも広告を表示することでできます。
主な提携サイトはBIGLOBE、goo、nifty、Rakuten Infoseek、価格.comなどです。
もちろん限られた予算を有効活用するため、提携パートナーに配信しないという設定もできます。
一方yahoo!は朝日新聞、Bing、exciteなどがありますが、広告タイプ(検索広告やディスプレイ広告など)によっても配信先が異なります。
特定のキーワード、地域や時間で設定できる
例えばYahoo!は都道府県毎、そして時間帯毎で広告掲載、出稿割合を設定できます。
“司法書士”というキーワードに地名を組み合わせて設定することで的確な検索ニーズにあった広告表示を行うことも可能です。
予算の分配を細かに設定もできます。
まとめ
検索広告を利用するにはまずホームページもしくはランディングページの用意が必要となります。
そこに検索するときに利用してほしいキーワードを設定して初めて検索ロボットが検出するようになります。タイトルやタグなど設定方法はいくつかありますので、ホームページを作成するときにはどのキーワードを設定するか考えておく必要があります。
事務所をわかりやすく説明することはもちろんですが、司法書士を探すお客様がたどり着きやすくするためのキーワード設定となりますので、検索や検索広告を意図したサイトづくりがウェブ集客の要であるといえるでしょう。