中央新人研修、全国で開催されるブロック新人研修が終わると、司法書士会新人研修、いわゆる配属研修と呼ばれる一定期間、司法書士事務所に勤務する研修が各都道府県の司法書士会ごとに実施されます。
配属研修は実務を学べる絶好の機会
司法書士事務所へ勤務しながら開業を目指す司法書士もいますが、配属研修は司法書士事務所での勤務経験がない司法書士の卵にとっては、実務を学べる絶好の機会です。司法書士事務所へ配属される配属研修だけでなく、集合研修を実施する司法書士会もあります。
配属研修がなかったり、希望者のみが受講する司法書士会もあるようです。司法書士事務所での勤務経験者はここをスキップして開業へ進む方もいます。
開業前からシステム導入の検討を
勤務経験があってもなくても、司法書士業務支援システムの導入は是非検討しましょう。
経験がない分野でもシステムがその仕事を補ってくれますし、開業時からお客様に提供して信頼を得ていくためには、正確でスピーディーな仕事が欠かせません。それを後押ししてくれるのがシステムです。
司法くんでは開業している司法書士に200名近くインタビューしていますが、開業時からのシステム導入をほとんどの先生がお薦めしています。司法くんのアンケートでも開業と同時にシステムを導入した方は半数を超えています。
同期や先輩司法書士とのつながりを大切に
新人研修後、晴れて司法書士となり、開業した後に同期との関係性が生きてきます。ひとりで事務所を運営していると、例えば案件の相談など自分ひとりでは解決できないことを相談できる相手となるからです。ひとり事務所は孤独です。司法書士の仕事について話せる相手がいることが事務所を続けていく上でも重要だからです。
もし勤務経験があれば、勤務していた事務所の先輩に独立してからも相談できるなど良好な関係性が築けていることも大切です。ただほとんどの場合、ひとりで解決する部分が大きいかもしれません。その場合でもやはり業務支援システムを導入していると助けになります。特にサポートが充実していると、安心して業務を遂行できるでしょう。
まとめ
開業までのスケジュール、タスク、やることリストなど研修後すぐに独立を目指す司法書士は管理していることでしょう。上記3つは今後独立した後にとても効果を発揮します。
研修中はやることが多く、もし仕事をしながら、家や家族のことをやりながらだと心身ともにまいってしまかもしれません。季節柄、ブロック研修は年末や年始に実行されることが多く、体調管理にも注意が必要です。
研修後即独立を目指す司法書士に向けて、開業の手引きを掲載したガイドブックの無料配布やキャンペーンなど司法くんでは行っておりますので、システムの導入を検討される方はぜひお問合せください。