オンライン申請や電子定款でご利用の電子証明(ファイル形式)が2012年に提供され、法務省 登記・供託オンライン申請システムはもちろん国税庁 電子申告・納税システム(イータックス)や地方税ポータルシステム(エルタックス)にも活用され、司法書士業務にもオンライン化がますます浸透してきました。
電子証明書の有効期限は証明書の生成より5年未満に設定されており、最初の頃に取得した先生方は有効期限が終了し、新たな電子証明書の取得や設定を行っています。 その為、「司法くん」サポートセンターでは電子証明関連のお問合せを多数いただいています。
『電子証明書を取得する書類は届いたけど・・・パソコン操作や設定が全く分からない!電子署名の設定を間違えないか不安!』といったようなお困りのお問合せなどにも、安心してご利用いただけるようにリモートサポートから直接ユーザーのパソコン画面を確認し素早く設定のお手伝いをしています。
また、「司法くん」では導入後もしっかり利用していただけるようなサポート体制だけではなくシステム面でも便利な機能を多数備えています。もちろん電子署名にもいらない手間をとことん省く便利機能がありますのでご紹介します。
電子署名の便利機能
■ボタン1つで簡単電子署名■
法務省「申請用総合ソフト」では署名するたびに電子証明書のアクセスパスワード(PINコード)を打ち込まなければいけないので少し手間ですよね。『司法くん』なら、PINコードを初期値登録できますので署名作業もボタンを1つクリックするだけで、とても簡単です。
■複数の電子署名に対応■
司法書士業務以外に、調査士業務をされている方もいらっしゃいますよね。また、夫婦や親子で司法書士をされていて、1つの事務所で複数の電子証明書を利用しているケースもあるかと思います。『司法くん』は、このような複数の電子証明書の切り替えにももちろん対応しています!(署名前に、どの電子証明書で署名をするのか選択するだけです。)また、パソコンごとに初期値の電子証明書を変更することもできますので、複数台『司法くん』を導入された方の中には、1台を司法書士用に、もう1台を調査士用に初期値設定されている方もいらっしゃいます。
■ネットワークに対応した一元管理■
パソコンを複数台でご利用されていると電子署名の設定を各パソコン毎にするのは大変時間のかかる作業になります。また、1台、1台設定をしているとパソコン毎にどのような設定をしていたか忘れてしまっていませんか!?『司法くん』は、複数台のパソコンを利用していただいている場合でも1台のパソコンから電子署名の設定ができるのでとても設定時間を短縮できます。また、設定管理も1台のパソコンから簡単に確認できるようになっています。