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秋の養生と司法書士

2024.09.13

朝晩、気温も下がり、涼しい風も吹く季節になりました。本格的な秋が到来すると、秋の味覚やレジャーが楽しみな時期です。祝日も多いですしね。

秋の不調は夏の過ごし方が原因

夏に冷たいものを取り過ぎていたり、汗をかかずに冷房だけで長時間過ごしていたとしたら、秋が始まると不調がやってくる方がいます。温度差による倦怠感や乾燥からくる呼吸器の不調、季節初めに起こりやすいメンタルの不調となって表れる場合もあります。

こんなときは消化のいいものを食べて、早寝早起きするのが一番です。

朝晩涼しくなってきているので、夏場は熟睡できなかった方もこの季節は快適な睡眠を取れるでしょう。自分が思うより、夏場の疲れはたまっています。毎年記録的な暑さが続き、体温よりも高い気温が続く酷暑なら尚更です。

秋に取るといい食事

空気も乾燥してくるので、対策として白い食材(大根、梨、きのこ、れんこんなど)がおすすめです。これからの食材は粘膜の乾燥をおさえてくれます。さらにこの時期は豚肉やぶどう、栗や柿なども冬を迎える身体づくりとして摂取するといいでしょう。

食欲の秋と言われますが、あたたかい食事をゆっくりと味わって食べることで栄養吸収力もあがり、夏を乗り切った身体の回復を助けてくれるでしょう。

秋の旬を摂取することが次の季節の養生になります。

深い呼吸と軽い負荷の運動を継続的に

スマホやパソコン仕事が多い方は意外に呼吸がうまくできていません。肺に十分な酸素を送りこめておらず、頭がぼーっとしたり、横隔膜を広げ切れておられず、これが猫背や反り腰などさらに姿勢の悪さにもつながっています。

鼻からゆっくり空気を吸うと、十分な量を肺に送ることができ、トータルで肺活量が増えます。前方だけでなく、背中でも肺の膨らみを感じることがこつです。鼻から入る新鮮な空気は脳の活動にもいい影響を及ぼします。丁寧に呼吸すると脳に酸素が十分に送られ、思考もクリアになっていきます。

全身の血液循環も大切です。なるべく歩く、階段を使う、ストレッチする、湯舟に浸かるなど軽い負荷の運動を仕事や家事の合間、一日の中でこまめに行うよう心がけましょう。友人や家族との会話も全身の血流を促される大切な時間です。

まとめ

秋は芸術の秋でもあります。色や形、触感など五感をフルに使って行う創作活動は右脳を活性化します。仕事では認識や記憶などを司る左脳を多く使いますが、右脳を使うことも感性を刺激、幸せホルモンや成長ホルモンの分泌を促すと言われています。

やっと巡ってきた行楽シーズン。存分に楽しんで仕事の活力にしてもっともっと人生を楽しんでいきましょう。

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