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開業したての司法書士が集客するには?信頼構築と認知拡大の両面からアプローチを

司法書士として開業したばかりの方にとって、最初の大きな課題が「集客」です。信頼構築と認知拡大の両面から戦略的に取り組むことが、安定した経営につながります。

この記事では、オンラインとオフラインの両面から実践的な集客方法をご紹介します。

【オンライン編】低コストで始められる!司法書士のWeb集客

オンラインの集客は低コストで行えるものもあります。ホームページも1ページだけの簡易版を作ることもできます。

1. Googleビジネスプロフィールの登録

Google検索やGoogleマップに自事務所を表示できる無料ツール「Googleビジネスプロフィール」は、地域密着型の司法書士業務と相性抜群。営業時間・所在地・業務内容・写真・口コミを丁寧に管理することで、地域での信頼性が高まります。

「○○市 司法書士」で検索された際に上位表示される可能性もあるため、口コミの依頼も積極的に行いましょう。

2. ホームページの開設

ホームページは“顔が見える窓口”として、信頼構築の基盤となります。可能であれば顔写真付きプロフィールや自己紹介を掲載し、相談しやすい雰囲気を出しましょう。

「よくある相談例」「費用の目安」「お客様の声」などを掲載することで、サービス内容の理解促進と安心感を提供できます。

SEO対策として、「地域名+業務名(例:横浜 相続登記)」のキーワードを意識した文章作りがポイントです。

3. SNS(Instagram, X, Facebookなど)で情報発信

Instagram、X(旧Twitter)、Facebookなどを活用し、「登記あるある」「ミニ解説」などの投稿を行うことで、専門性と親しみやすさの両立を目指します。

顔出しが可能であれば、プロフィール画像も活用しましょう。投稿にはわかりやすいサムネイル画像を添えることで、視認性と印象もアップします。

4. Web広告(リスティング広告

Google広告などのリスティング広告は、少額から始められる集客手段「○○市 相続 登記」といった具体的なキーワードで検索するユーザーにアプローチ可能です。

広告文には地域名や事務所の特長を盛り込み、クリック率や問い合わせ件数を確認しながら調整していきましょう。

【オフライン編】信頼構築は“顔を見せる”ことから

オフラインでの集客は信頼構築のために足を使って営業します。身なりや言葉遣いなどビジネスマンとしての礼儀を整えつつ、まず最初は顔を覚えてもらうことから始めていきます。

1. 地域の士業・不動産業者・税理士との連携

関連する士業や機関への開業挨拶まわりは必須です。名刺交換の場面での第一印象は特に大切です。端的にわかりやすい自己紹介をまとめておきましょう。「紹介したくなる関係性」を築くのが目標です。

2. チラシ・パンフレット配布(地域特化)

法人登記や相続関連など、内容を特化して配布物を作成します。例えば住宅地なら相続に困っている人が多い地域なら住宅地を狙う、事業継承など中小企業が多そうなら商業登記など、自身が得意としていきたい分野の案件が多いとされる場所で開業場所も選んでいるはずです。

郵便局・地域の病院・薬局・役所の掲示板なども活用していきます。

3. 無料相談会・セミナーの開催

相続や遺言、成年後見などの案件獲得を狙うなら、生活に密着した内容で地域センターや公民館などで定期的に無料相談会やセミナーを開催します。ここでも配布物が必須です。相談窓口を電話だけでなくLINEなど用意、個別相談の案内もしましょう。

まとめ

開業当初は案件が少なくても、紹介が生まれる仕組みをつくることが大切です。ひとつひとつの仕事を丁寧にし、信頼関係をつくることが紹介につながります。

集客のポイントは「ターゲットを明確にする」ことです。開業場所の選定からチラシ、ホームページ、SNSの発信などターゲットをもとにつくられていきます。さらに信頼材料としてお客様の声を集めて載せる、顧客ができ、紹介につながり、信頼の連鎖をつくることができます。

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