勤務していた事務所で使っていたのが司法くんでした。業務システムの便利さを感じていたから導入しました。
司法書士橋村智史事務所 橋村智史様
- 司法書士歴
- 7年 ※掲載日時点
- 地域
- 神奈川県
- 選んだ理由
- 勤務先で使っていた
- おすすめ機能
- 案件の一元管理
- 掲載日
- 2020.04.16
司法書士になられて何年ですか?
平成26年に登録したので、もうすぐ7年です。大学卒業後に一度就職してから司法書士を目指しました。
司法書士の職に就いた理由を教えてください。
もともと独立志向が強く、そのひとつとして選んだのが司法書士でした。大学在学中から何かで起業したいと思っていて、大学卒業後に飲食業界に就職しました。ある時、開業しやすい資格として司法書士が紹介されていたので、仕事を辞め資格の取得を目指しました。資格取得後、事務所に就職しても3年は修業期間だと思って働いていましたが、勤めていた事務所の廃業を機に独立しました。
実際に独立されてみていかがですか?
お客様にとって、『ここまでやってあげたい』『こういうやりかたでやったほうが満足してもらえそう』という考えがあっても、一般企業でも司法書士でも勤務だと勤務先の方針ややり方があるので、かなわないことがありますが、独立してからは、自分自身のやりかたで業務にあたれるのでやりがいがあります。目の前にいるお客様が満足して(司法書士業でいうと、「安心して」というほうが近いかもしれません)帰ってもらうことが自分の仕事だと思っているので、今は、お客様から直接安堵の声や感謝の言葉を聞けるのでやりがいを持って仕事ができています。
開業時に苦労したことをお教えください。
もともと開業するつもりで準備していたので苦労することはなかったですが、勤務していた事務所が突然廃業したことも重なったのでその点は大変でした。それでも、前事務所が廃業したことで、そのころからお付き合いのある税理士の先生や不動産会社の方が引き続き、ご依頼くださるので、その気持ちを裏切らないようプレッシャーを感じながら仕事をしています。
お客様と直にお話することも多いと思いますが、相談業務は得意ですか?
得意かどうかは判断できませんが、人とお話をするのは好きなので、相談業務は好きです。
相談を受けるにあたっては、基本的には全ての話を聞くようにしています。法的な結論や結果を教えることでお客様が満足してくれるなら、それだけを教えて終わりにしますが、相談をしに来るお客様はいろいろな感情を抱えているので、お客様が法的に問題に思っていることや、求めている結果から、感情的なことまで思いの丈を全て打ち明けてもらう様にしています。たまに、もう法的には不利益を被ることが確定している方も来ますが、実際には意味の無いことでも、できる限りのことをやることで気持ちの上でも納得できるのであればそれも一つの解決方法だと考えて、お客様の満足できる解決策を探りながらお話を聞いています。
何故、業務システムを導入しようと思われたのですか?
勤務していた事務所で使っていたのが司法くんで業務システムの便利さを感じていたからです。
『司法くん』を使っていて、これは便利だと思う機能は?
案件について一元管理できるのが便利です。
また、登記情報を取り込めることや、 書式のテンプレートも作成しやすいことは大変助かっています。
これから開業される方にメッセージがあればお願いします。
司法書士としての責任に加えて、経営者としての立場・責任が増えるので、多角的に考えることを忘れないよう気をつけて下さい。