司法くんを選んだのは正直、金額の安さもありましたが、その当時の担当の方がフットワーク軽く動いてくれたことが大きかったです。
山﨑司法書士事務所 山﨑 久紀様
- 司法書士歴
- 10年 ※掲載日時点
- 地域
- 静岡県
- 選んだ理由
- 担当の方がフットワーク軽く動いてくれた
- おすすめ機能
- 作成した申請データと請求書をリンクさせることができること
- 掲載日
- 2022.8.8
司法書士になられて何年ですか?
10年です。
独立開業されたタイミングは?
司法書士事務所で勤務しながら、司法書士試験を受けていましたが、 試験に合格したため、地元で開業しました。
開業時に大変だったことを教えください。
やはり仕事がなかったことです。仕事がないから人を雇えず、話し相手もおらず、すべて1人で対応しなければならなかったことは、独立前から覚悟していましたが、やはり多少きつかったです。試験合格の同期や異業種交流会に参加するなど、人に会って情報交換したり、ネットワークを作りながら、1人でいることの精神的負担を和らげていた気がします。
現在は奥様と事務所を運営されています。ご夫婦で開業されてよかったことはありますか?
妻も司法書士なので、お互いが分からない事案、迷ったり不安がある事案について相談し合えるのは大きいかなと思います。また、そばに話し相手がいるという安心感もあります。2人でそれぞれ別の場所に外出できることにより、1人のときに比べ事務所の機動性も上がったと思います。
案件は相続が多いですか?
はい、法律の改正で相続登記が義務化されることもあり、増えているように感じます。
今後の事務所の展望はどうお考えでしょうか?
相続に関する手続きについて、積極的に取り組んでいきたいと考えています。今後は、他の士業の方々との連携が必要となる相続手続や、将来に向けた相続対策を考えられるお客様が増えることが予想されます。そのため、これまで以上に相続に関する知識習得に努めていきたいと考えています。
また、これまで以上に、ご依頼を受けた個人のお客様と面談をする際、丁寧にお話を聞くことを心掛けたいと考えています。お客様のお話の中には、お客様自身も気付いていないような要望が隠れていることがあります。そういった隠れた要望に気付き、応えていくことが、信頼関係の構築、更なる顧客獲得につながっていくと考えています。
何故、業務システムを導入しようと思われたのですか?
司法書士事務所に事務員として勤務していた途中で、業務システム(業務用ソフト)が導入されました。導入される前に比べ、書類の作成等が楽になったことから、導入を考えました。
勤務先では他社システムを利用されていたとのことですが、使い勝手などいかがでしたか?
事務員として勤めていた際には、まだ特例方式によるオンライン申請が本格化していなかった時期だったこともあって、『司法くん』に変更することにさほど抵抗感はありませんでした。
数あるソフトから『司法くん』を導入した理由を教えてください。
正直、金額の安さもありましたが、その当時の担当の方がフットワーク軽く動いてくれたことが大きかったです。司法書士試験合格同期からの紹介といった理由もありました。
『司法くん』を使っていて、これは便利だと思う機能は?
作成した申請データと請求書をリンクさせることができること。
メール等で送信された登記情報を登記情報管理機能に取り込んだ後、申請データの登記情報として取り込めること。
『司法くん』を選んで良かったと思うことがありますか?
問い合わせへの対応は、割と早いのではないかと思います。
リモートにより、言葉で伝えきれない問題も画面を見て対応してくれるので、解決が早くなり、助かっています。
今後も司法くんはご利用いただけますか?
法改正等によるバージョンアップにもすぐ対応してくれるし、パソコンの入れ替えや増設などの作業もすべてリモートでやってもらえることから、今のところ他社に変更するつもりはありません。
これから開業される方にメッセージをお願いします。
一度に仕事を増やそうとせず、少しずつ増やしていこうと考えると良いような気がします。