司法くんの導入は、予備校の講義の中で講師がお勧めしていたからです。そして決定打はホームページに記載されている様々な情報です!
アイリス国際司法書士行政事務所 橋本 大輔様
- 司法書士歴
- 5か月 ※掲載日時点
- 地域
- 香川県
- 選んだ理由
- 講師がお勧めしていたから
- おすすめ機能
- 電話によるサポート
- 掲載日
- 2022.12.21
司法書士になられて何年ですか?
令和4年8月1日開設の5か月です。
司法書士を目指された理由を教えてください。
自費での留学を含めた様々な経験を積みサラリーマンをやってきましたが、そのすべてを活かせる可能性を持っているのが司法書士だと考え、司法書士を取得しました。
独立開業されたきっかけは?
令和2年度試験の惜敗から、実務を意識した学習に切り替えて令和3年度の試験に臨みました。結果は総合4位でした。そして、配属研修先の大ベテランの先生の仕事を見ていて、どのようなスキームになっているのか、また、その先生が教えていただいた事柄が、受験勉強で得た知識とのリンクができて、大体理解できたときに独立できると確信しました。
もし差支えなければ、開業時に苦労したことをお教えください。
事務所の場所の選定と、営業先の順序です。営業先の順序は、直接不動産屋に営業をかけましたが、これは大失敗でした。なぜなら、すでに取引されている司法書士が存在しているからです。こちらとして飲めないような条件を突き付けられたこともありました。そこで、かつて勤めていた金融機関にターゲットを絞り、そこからの紹介でいくつか住宅メーカーや不動産屋に入り込むことに成功しました。信用金庫時代に支店長代理として僕がいたときの他の支店長代理はちょうどみんな支店長になっていて一緒に仕事ができる。もし司法書士になるのが遅かったら、知らない支店長の方たちだったかもしれないので独立のタイミングも良かったと思います。“話ができる専門家”として重宝がられてます。
独立してよかったことを教えください。
開業すれば、1年生もベテラン先生もお客様からは「専門家」として見られます。お客様のお困りごとを解決できたとき、「ありがとうございました。」の言葉をいただいたときに、独立してよかったと思います。
司法書士になって振り返ると、すべての経験がここにつながっていたのかと思います。介護施設で働いていた経験も信用金庫で支店長代理をしていたことも。信用金庫時代に相続や債務整理、介護施設でも成年後見のこととか実際に目の当たりにしていましたし。最初就職してから辞めて留学して、そっからUターンして、色んな仕事して。その時その時にたくさんのターニングポイントで動いてきたことが、結局こうやって今司法書士につながっていたんだと思います。今までの経験を全部のせでトッピングできるんですよ。
今後やっていかれたいことは?
事業承継は力を入れていきたいです。起業するよりコストも抑えられますし。セミナーなんかも開いていけたらいいですね。
何故、業務システムを導入しようと思われたのですか?
既に法務省がリリースしている「登記供託オンライン申請システム」は、導入して試行錯誤で使っていましたが、業務ソフトが持つ、事件簿機能と経理機能が魅力的でしたので、導入に踏み切りました。また、ソフト導入時についてくる操作関連のサポートも魅力的でした。
数あるソフトから『司法くん』を導入した理由を教えてください。
はじめて「司法くん」の名前を聞いたのは、予備校の講義の中で講師がお勧めしていたからです。しかし、決定打はホームページに記載されている様々な情報です。合格直後には、今後の方針を決めるうえでとても役に立ちました。
『司法くん』を使っていて、これは便利だと思う機能は?
電話によるサポートです。これがなかったら、独立はできないと思っていました。
『司法くん』を選んで良かったと思うことがありますか?
配属研修先では別のソフトを使っていたのですが、自由度が高い分、入力項目が多く、私は少し使い辛かったです。司法くんの場合、マニュアルからある程度情報がわかり、メニューボタンも重要なものについては、アイコン化されているので、慣れてきたときにどこか視覚的にすぐに判断がつく点です。
これから開業される方にメッセージをお願いします。
事務所のカラーは、非常に大事です。どのような事業を骨子にするのかを予めいくつか候補を挙げておくといいと思います。流行り廃りに左右されないためです。そして、いったん開設すれば、そこからは試行錯誤です。時代の流れにアンテナを張り巡らせ、行けると感じれば積極的に進めていくことです。失敗しても、誰も見てはいませんよ。気持ちを切り替えて次に行けばいいだけの話です。必要以上に悲観することもありません。次のチャンスに向けて営業から始めればいいのですから。一緒に、司法書士続けていきましょう。