担当の方が購入後も、何かシステムで困りごとはないですか?、システムのバージョンアップは完了していますか?、といつも気にかけてくれます。販売して終了ではなく、導入してからの付き合いが重要なのだと実感しました。
司法書士事務所モチノロン 小谷 知徳様
- 司法書士歴
- 1年目 ※掲載日時点
- 地域
- 東京都
- 選んだ理由
- コストパフォーマンス
- おすすめ機能
- リモートサポート
- 掲載日
- 2023.7.25
司法書士になられて何年ですか?
1年目です。司法書士の資格を取って即独しました。
司法書士を目指された理由を教えてください。
今まで裁判所書記官をしていたのですが、簡裁の法廷で訴訟代理人をしている司法書士を見て、弁護士よりも身近で気軽に相談できる法律家だと感じたからです。
独立開業されたきっかけは?
仕事をしていく中で、裁判所という組織に窮屈さを感じていました。なので、資格を取ったら司法書士事務所で勤務を経ずにすぐに独立しようと最初から決めていました。
また、長年働いていたので、勤務司法書士になって給料が下がるのも嫌でした。
事務所名の由来を教えてください。
事務所名の「モチノロン」ですが、依頼者の「この仕事、受けてくれますか?」という質問に対して、常に「モチノロン!!」と答えたいという気持ちからつけさせていただきました。
・・・というのが建前で、本音を言うと、「小谷司法書士事務所」なんてつまらないじゃないですか(笑)きっと全国にいくつもあるだろうし記憶に残らないですよね。
だったら強烈インパクトで記憶に残ったほうが何かのタイミングで思い出してもらえるだろうと思ってつけました。
開業場所はなぜアキバなのですか?
アキバに事務所を構えたのは、自宅から地下鉄で一本で来られることと、JRや地下鉄など交通の便が良いので移動しやすいというのが理由です。
・・・というのが建前で、「シュタインズ・ゲート」が大好きで、ドはまりしたので、その聖地であるアキバに事務所を置きました。
事務所の前の万世橋はゲームやアニメにも出てくるんですよ!
開業時または開業して苦労したことをお教えください。
個人事業主になるので、会社員や公務員時代には自分でしていなかった手続きを全部自分ですることに煩雑さを覚えました。
また、今まで職場に用意されていたボールペンや、コピー用紙、キャビネットなど消耗品や備品も全て自分で用意するのが少し面倒でした。
独立してよかったことを教えください。
やはり独立最大のメリットは自由だということです!
前問のように苦労することも増えますが、それを差し引いても組織の歯車だった頃には感じることのできなかった自由を味わうことができます。
今日は早く帰りたいというときも、上司や同僚の顔色をうかがう必要もないし、休暇を取れたければ何の書類もいりません。上司に気を遣うこともなければ、部下に振り回されることもない。その代わり、収入も含めて事務所の全責任は自分で負うことの覚悟が必要です。それさえできればこんなホワイトな職場はないと思っています(笑)
何故、業務システムを導入しようと思われたのですか?
前述のとおり、私は補助者の経験もないので、登記の分野に関しては他の先生より処理に時間がかかってしまいます。そんな自分を助けてくれるのが業務ソフトだと思いました。私の良き相棒です。
また、書記官時代も業務ソフトを使っていたので、仕事をする上で業務ソフトを導入するのは自分にとっては自然なことでした。
数あるソフトから『司法くん』を導入した理由を教えてください。
なんといってもコスパが良かったことです。
業務ソフトは数社から出ていますが、申請をするという意味では出来る事にそれほど違いがありません。もちろん、各社とも細かいところで他社との違いを出していますが、開業時はいろいろと物入りでなるべくコストカットしたいもの。そんな中、必要にして十分、それでいて導入しやすい価格設定だったのが「司法くん」でした。
『司法くん』を使っていて、これは便利だと思う機能は?
遠隔操作でリモートサポートが受けられるので、実際に同じ画面を見ながら一緒に進めることにより、説明がより理解しやすいという点です。
『司法くん』を選んで良かったと思うことがありますか?
購入した後もしっかりサポートしていただける点です。
一番最初に資料請求をして、デモンストレーションをしてもらった担当の方が購入後も、何かシステムで困りごとはないですか?、システムのバージョンアップは完了していますか?、といつも気にかけてくれる事です。販売して終了ではなく、導入してからの付き合いが重要なのだと実感しました。
これから開業される方にメッセージがあればお願いします。
これは常々思っていることですが、勤務司法書士として何年修行をしようが、どれだけ経験を積もうが、はじめて開業するときは結局不安になるものです。もちろん、経験が豊富であれば不安を少しは減らせるでしょうが、ゼロにはできません。
どうせ不安になるのであれば、あれこれ悩むよりさっさと独立して、一日でも早く慣れてしまうことです。