司法くんのサポートでも時々寄せられ、ご案内しています。
パソコンの故障を疑う前にまずは試してほしい方法です。
まずは電源を確認
電源ケーブルやACアダプターがコンセントにしっかりと入っているか確認しましょう。
何かの拍子に触れられたり引っ張られたりすると、緩んだり口から外れたりすることがあります。
いつもパソコン起動時に確認していないので、気づかないことがまれにあるのです。
コンセントやアダプターも奥まできっちりと刺さっているのを確認したら、電源を入れてみます。
OAタップを利用している
コンセントやアダプターもきっちり刺さっていても入らない場合、もしOAタップで複数の電源プラグを差し込んでいたら、一度全部を外して、パソコンだけ差し込んで電源を入れてみます。
ごくまれにですがOAタップ自身が劣化などで故障している場合もありますので、パソコン以外のプラグだけ差し込んで電源が入らないときは、コンセントの口に直接差し込んで試してみるといいでしょう。
ここで解決しない場合は次のことを試してみてください。
帯電すると電源が入らない
パソコンが帯電すると、電源が入らないことがあります。
一度放電する必要があるため、この場合すべての電源を抜いて、およそ数分そのままにします。
サポートでは念のため10分くらい放置していただいてから、電源を再度入れていただくようにご案内しています。
電源ケーブルを接続したままやパソコンの電源を長時間オンの状態にしている事務所は注意が必要です。
パソコンは温度変化に弱い
まれにですが、室内が高温や低温になると、電源が入らないことがあります。
帯電も同じなのでが、壊れないようパソコン自体の保護機能が働いてしまうのです。
エアコンで温度を調整したり、パソコンを適温な場所に移動するなどして、電源を入れてみましょう。
ほこりはたまっていないか
ファンなどにほこりがたまると電源が入りづらくなることがあります。ほこりによってパソコン内部の温度があがってしまうためです。
デスクトップだと本体のカバーを外して対応もできますが、ノートは内部を空けるのが難しいため専門の業者に依頼するのがおすすめです。
デスクまわりやパソコン表面の掃除だけでなく、内部の掃除も必要だということは心得ておきましょう。メンテナンスすることはパソコン寿命を延ばすこともできます。
まとめ
上記を試してみても電源が入らない場合はパソコンやバッテリーの故障や劣化の可能性が高くなってきます。
パソコンを買った販売店やパソコンのサポートサービスでの補償や依頼になりますので、パソコンが故障した場合の連絡先など控えておきましょう。
また急なトラブルのためにこまめなバックアップは必ず設定しておきましょう。
バックアップについては司法くんで対応していますので、お気軽にご相談ください。