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司法書士試験は何歳でもチャレンジできる?

毎年司法書士合格者の最高年齢が話題になります。

また皆様の経歴が様々なのは、司法書士資格取得に受験資格の制限がないことが大きいでしょう。

司法書士には年齢制限がない

司法書士の受験資格に年齢は関係ありません。高校生などの未成年でも受験できます。

この記事を書いている2023年度の合格者は最高年齢82歳、最低年齢19歳でした。

学歴はもちろん、国籍も問われません。

法律や社会問題に高い関心があり、法改正への対応や書類作成など正確で丁寧な仕事のしかた、また傾聴力や問題解決への真摯な対応などが求められる、社会的にも貢献度が高い仕事です。

相続登記の義務化など、近年は司法書士に求められる仕事は増加しており、信用がものをいうため、紹介で依頼がくることが比較的多くあります。

司法書士は超難関資格

司法書士試験は、合格率が3~4%台と極めて低く、超難関資格といわれています。資格難易度ランキングでも上位に入る資格です。また憲法、民法、刑法、商法(会社法)など、11科目と試験範囲が広いのも特徴です。

勉強してすぐ合格する方もいる一方、合格まで何年も要する方もいらっしゃいます。

司法書士事務所に勤務しながら資格取得を目指す方も多くいらっしゃいます。

様々なバックグラウンドがある

司法書士は何歳でも目指せる資格であるため、会社員、教員、国家公務員など様々な経歴を持っている方が試験に挑戦、晴れて司法書士になっています。

平均年齢は2023年度は41.14歳、30代から40代が受験者の多くを占めます。

独立開業を目指す方が多いので、ライフステージにあわせて年齢を問わず独立を目指す方もいらっしゃいます。

家族との時間を増やすために開業、またはご自身の地元や地方で開業するなど、開業場所や開業時間に制約がないため自身が望むライフスタイルをつくりやすいようです。

自分でのコントロールが大切

自宅で開業したり、営業でデスクワークに制約が出たり、依頼量が増えてくると、ご自身での時間管理が大切になってきます。休日を返上したり、遅くまで仕事をすることがあるかもしれませんが、長きに渡り良質な仕事をこなし、いいパフォーマンスを維持するためには、ご自身でのコントロールが必要です。体調管理や人付き合い、人を雇い入れることなど、勤務していたことがある方はその違いと責任の重さを痛感するかもしれません。

一方で週に何日、一日に何時間と自分で決めて仕事をする自由さもあります。

まとめ

司法書士は何歳でも取れる資格ではありますが、独立開業したい方向けの資格でもあります。

試験対策はもちろんですが、開業するとひとりの経営者にもなります。

よく言われるのがこれまでの経歴や経験が業務に役立つこと、人生経験がものをいう仕事です。傾聴力やわかりやすい会話、提案、依頼者の心情に配慮することなど人間力も、業務遂行能力やスケジュール管理など仕事力など、試験以外で培われた経験が大きく影響します。

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