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準備

令和6年司法書士試験の合格者が発表されました。

去る11月5日に司法書士試験の合格発表がありました。ここ数年の傾向とこれからの司法書士の活動について改めて解説いたします。

今年の合格率は5.3%

難関国家資格としても知られる司法書士試験。今年の受験者数13,960人に対して、737人でした。昨年は695人でここ数年は600人台が続いていたので増加傾向です。年代別だと男性が495人、女性が242人とおよそ7割近くを男性が占めています。

司法書士試験合格者推移

平均年齢は41.5歳

最低年齢は20歳、最高年齢は73歳でした。司法書士試験の受験資格に年齢制限はありませんし、何度でも挑戦できます。司法くんのお客様でも何度もトライされて合格された方々もいます。

またセカンドキャリアとして仕事を退職した後など定年後に資格を取得して開業、定年前に早期退職、第二の人生として司法書士の仕事をスタートする方もいらっしゃいます。

年齢に関係なく受験でき、資格を取得後も年齢に関係なく独立開業できる資格です。独立すると自分のペースで仕事ができるため、ライフバランスも図りやすいといえます。

資格取得前の研修が必要

試験合格後は中央研修、ブロック研修、単位会研修があり、すべてを修了、そこから都道府県の各司法書士会、司法書士会連合会への登録手続き後、晴れて司法書士となることができます。

ブロック研修は北海道ブロックを皮切りに全国のブロック会場にて合格発表翌月の12月、1月から始まります。司法くんでは各ブロックにおいて、研修で忙しい研修生の方に向けてプチギフトをご用意しておりますので、是非お受け取りください。

オンライン研修なども取り入れられておりますが、中々ハードな研修期間とは先輩司法書士たちの感想です。

資格取得後すぐ独立する人も

司法書士経験がない方のほとんどは一度司法書士事務所へ勤めて経験を積みます。その後はそのまま勤務司法書士として勤める方も。ほとんどの方は独立するための準備期間として過ごし、開業に備えます。中には勤務をしない、研修程度に短期間業務を経験してからすぐ独立する方もいらっしゃいます。

すぐ独立する場合、経験を補える、業務をミスなく効率的にでき、信頼を獲得できるための強い見方となるのが司法書士業務支援システムです。

開業時は開業費用などなかなか容易が難しいですが、導入コストやランニングコストなど小規模事業者、スタートアップに向いている価格設定、かつ使いやすさや経験を補ってくれるような万全のサポート体制があるとより安心です。

まとめ

今年の合格者は700人を越える、久々の大台に乗りました。一時期2010年あたりまで合格者は900人を越えていたときがありますが、その後は減少傾向でした。

副業やセカンドキャリア、定年がなく自身の力量でできる仕事として改めて注目を集める司法書士。法改正などもあり相続や成年後見手続きが増加している昨今、ますます司法書士の資格は注目されていくでしょう。

相続など法律の知識はもちろんですが、これからはコミュニケーション力、提案力なども合わさるとより魅力的な司法書士として活躍できるかもしれません。

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