1 独立するために必要な開業資金の内訳

2 独立開業の準備

1 経営をイメージする
将来独立したいと考えている場合、早い段階から、どのような事務所にしたいか考え始めましょう。都市部で開業するのか、地方で開業するのか、司法書士の業務のうちでもどこに力を入れたいのか、どのような形で社会に貢献したいのか、事務所の内装をどうしたいのかなどを考えます。2 事業計画・開業資金計画を立てる
考えがまとまり、開業しようという段階になったら、事業計画と資金計画を立てます。事業計画は、開業までのスケジュールや、開業後いつまでに経営を軌道に乗せるのかなどの計画です。事業計画がまとまれば、必要な経費が明らかになるので、開業資金の調達方法について考えることができます。融資を受ける場合、事業計画の提出が求められます。3 スケジュールに従って開業作業をこなす
開業の作業は、基本的に事業計画に従って進めます。不測の事態が発生したり、新しいアイデアを実現したりしたくなった場合は、その都度事業計画を修正します。そうすることで、柔軟な対応が可能となるとともに行動が場当たり的になるのを防ぐことができます。3 独立開業に成功する秘訣
