テレワーク、リモートワークが世の中に浸透していますが、スマートワークと呼ばれるオフィス以外でも仕事ができる働き方は業務の効率化はもちろんワークライフバランスを整える可能性もあることを改めて考えてみませんか?
その考え方となるのが「時間」と「場所」を自由に選択できるABW(Activity Based Working“アクティビティ・ベースド・ワーキング”)。働き方の自律性が高まることによって、個々の創造性や生産性向上に寄与するとされる考え方です。
子育てや介護、副業として農業もより柔軟にできる
基本は事務所で仕事をしますが、外出先や移動中の時間、もしくは自宅やカフェ、事務所以外のワーキングスペース、時には旅先から仕事を進めることで仕事全体のパフォーマンスが上がれば、仕事の生産性も上がります。違う環境で仕事をすることはリフレッシュにもつながります。
子育てや家事、介護など一日の中で行うタスクが司法書士業務以外にもしあれば、移動時間を減らせたり、急に生まれた空いた時間に仕事ができるなど柔軟なワーキングスタイルだと、気持ちにも業務にもゆとりが生まれるかもしれません。
所長の立場であれば確認や承認作業を外出先からでもできれば、事務所のスタッフは帰りを待たずして仕事がスムーズに進められるかもしれません。
またひとつの仕事で自分の可能性を発揮するだけでなく、やってみたかったこと、例えば農業やDJ、執筆、Youtuberなど生まれた時間と余裕で新たな自分と出会えるかもしれません。もちろんリモートワークが体制がなくてもできることではありますが、時間的余裕を生み出しやすいワークスタイルなら尚のこと取り組みやすいかもしれません。
ワークバランスを整える
開業すると時間を自由に使えるようになるので、能動的に仕事を組み立てていくことができますが、リモートワークの環境を整えることで、さらに自律的に働くことにより創造性、生産性が向上する、ワークライフバランスを整えやすくなるかもしれません。
筆者も親の怪我をきっかけに実家でのリモートワークに切り替えましたが、通勤時間がなくなるだけで日常に余裕ができたこと、そして何より酒量が減りました。場所が田舎なので人との交流はさすがに減ってしまったのですが、もし自宅以外で仕事ができたり、時々オフィスへ出勤する働き方ができるなら、気持ちのバイブスがあがったりするかもしれません。その可能性を考えるとわくわくします。
スマートワークにシステムの導入は必須
ミスなく確実に書類作成や申請業務を行うにはシステムの導入はマストです。場所が変わるということは気持ちの切り替えや集中力も必要ですが、システムがあればケアレスミスも防げますしスピーディに仕事ができ、共有や過去の履歴も閲覧できるので安心です。
例えば司法くんでは遠隔サポートでオンラインでサポート申込、リモートコントロールも可能。困ったときは外出先からでも頼りになります。
システム会社がスマートワークの相談や環境構築をサポートしてくれることも大切です。
遠隔やスマートワークのご相談は司法くんまで