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準備

事務所の”顔”を決める

司法書士試験に合格。多くの人が開業を視野に入れて資格取得を目指されているかと思います。

開業時に用意しておかなければならない、いわば“事務所の顔”についてのヒントについてご案内したいと思います。

1 事務所名

まずは、スタンダードに「名前+司法書士事務所」「地名+司法書士事務所」というのが考えられます。
ただ、同名の先生がすでに近隣で開業されていたり、開業場所の地名の事務所がすでに存在したりということも少なくありません。
最近では名前や地名以外の事務所名も増えているようです。
司法書士法人が増えていることもありますが、個人事務所の場合でも名前や地名以外の事務所名をよく目にするようになりました。
自分のこだわりのキーワードや好きな言葉を盛り込むとモチベーションアップにもつながると思います。
また、顧客目線で、親しみやすい、分かりやすい、覚えてもらいやすい事務所名にするのも良いかと思います。

2 事務所ロゴ

① ロゴの役割

そもそも事務所のロゴなんか要らないんじゃないの?と思われるかもしれません。
しかし、名刺や封筒、HP等にロゴが入ると印象が大きく変わります。
例えば、重厚な感じのロゴであれば、しっかりとした事務所のイメージを与えます。
ポップな感じのロゴやかわいらしい感じのロゴであれば、親しみやすいイメージを与えます。
スタイリッシュなロゴであれば、新進気鋭のやり手のイメージを与えます。
このように、事務所のイメージと大きく結びつきます。
ちなみに、ロゴと同様、名刺や封筒に印字される”書体(フォント)”一つとってもイメージがガラリと変わってきます。
普段Word等で文章を作成するときはMS明朝やMSゴシック等を使用されることが多いと思いますが、世の中には驚くほどたくさんのデザインフォントがあります。
事務所名もそうですが、事務所の今後の運営方針・営業方針とも関わってきますので、一度真剣に考えてみてはいかがでしょうか?

② ロゴの作成

ロゴの作成ですが、デザイン経験がないと自分で作成するのはなかなか難しいと思います。
素人が作成するのとプロが作成するのとではやはり違うものです。
友人・知人にデザイナーがいれば頼むのもいいかもしれませんが、いない場合はデザイン会社に発注して作成してもらうことになるかと思います。
ロゴの作成を行っているデザイン会社はたくさんあります。
ネットで検索するだけでもたくさんヒットしますので、料金や納期等を比較して決めると良いと思います。
また、最近では「クラウドソーシング」を利用する方法もあります。
クラウドソーシングとはインターネット上で不特定多数の人に仕事を発注するサービスで、ランサーズやクラウドワークス等が有名です。
在宅ワークができる、副業ができるということで、クラウドソーシングで業務を受注されるデザイナーの方が増えています。
クラウドソーシングであれば、コンペ形式で複数の中から選ぶこともできますし、デザイン会社に発注するよりも安く済む場合もあります。
ちなみに個人事業主をやっている私の知人が以前クラウドソーシングを利用してコンペ形式でロゴ作成を発注したことがあるのですが、その際は60件近くの応募があったようです。
報酬にもよると思いますが、けっこうな数の応募が集まるようです。
もちろん顔の見えない人に仕事を頼むという不安もありますし、著作権関係がクリアされているかどうかのチェックもデザイン会社に依頼するよりは不確かというデメリットもありますが、なかなか面白いサービスだと思いますので一度検討されてみてはいかがでしょうか?。

3 名刺

事務所名とロゴが決まったら、まずは名刺の作成です。
名刺は自分で作成してもかまいませんが、家庭用のプリンターではどうしても限界がありますし、出来もチープなものになりかねません。
やはり、しっかりとしたものを作成したい場合は業者に注文して作成すると良いと思います。
オシャレな名刺にしたいという場合はデザイン会社に依頼することなども考えられます。
これからいろいろな方に渡すいわば”事務所の顔”のようなものになります。
今後”営業ツール”として活躍するものになりますので、事務所名やロゴ同様、運営方針や営業方針を踏まえて作成するといいかと思います。

4 看板

これも事務所名とロゴが決まってからの作成になるかと思います。
ロゴや名刺のデザインを外注する場合、看板制作も併せて発注すると多少安く制作できるかもしれません。
ロゴ・名刺・看板等のお客様に”見えるモノ”はデザインに統一性を持たせたいところです。

5 挨拶状

これまでお世話になった方や前の勤務先の司法書士事務所、今後付き合いのある方等に、開業の挨拶状を送るのを忘れないようにしましょう。
自分で作成しても構いませんし、外注しても良いかと思います。

6 ホームページ

今や誰でもかんたんにPCやスマートフォンからインターネットの閲覧ができる時代です。
依頼前に事務所名や先生のお名前で検索される顧客も少なくありません。
そんなときにホームページがあると顧客に安心感を与えられます。
もっとも、自分で制作・保守するとなると労力がかかりますし、外注するとなるとお金(特に保守のランニングコスト)がかかります。
また、作成したきりで全然更新されていないと、かえっていい加減な印象・マイナスな印象を与えかねません。
開業直後では必須ではないと思いますが、余裕があれば制作を検討されてみてはいかがでしょうか?

以上、事務所の顔についてご案内しました。

今すぐ独立しなくても、もし開業を決めているのであれば、普段から自分の好きなデザインを集めておいたり、事務所名のアイディアなどまとめておくのも開業準備としてとても大切です。実際デザイナーと打ち合わせとなったときに、自分の好みや意向を伝えられる判断材料になるからです。デザイナーも仕事がしやすくなります。

急ごしらえでも何とかなるものですが、せっかくなら今からでも取り組んでみてください。

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